ごはん研究会

原宿で唯一のお米屋さん・小池さんとフードイベントプロデューサー・平井さんが仕掛ける定期イベントに参加してきました。今回のテーマはフレンチ系のおかずとごはんをあわせて…という会。いつもはお酒ばかりの岩瀬もこの日はごはんの世界を堪能しました。お米は2種類。タイトでフィネスのしっかりした青森の「まっしぐら」というお米と、茨城の玄米を、お米屋さん(小池さん)のみごとな土鍋の炊き上がりで。甘みが強くて広がる白米がやや苦手で、胃袋の関係か、夜はごはんお茶碗1膳程度という岩瀬も、この日は4杯いただきました。見事な合わせ技の料理の中で気に入ったのは、バルサミコソースを使った豚肉の生姜焼き。その味以上に、たまねぎの食感と甘みが最高。これが4杯進む原因のひとつ。フレンチカフェオーナーシェフの大賀さんのナイステクニック。パクリましょうw 機会を見てワインと米のテイスティングをやらせていただきたいと思います。

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幸せな土曜日

新郎、公立高校の英語の先生、新婦、某大手広告代理店のクリエイター…というなかなかドラマティックなお二人の披露宴の司会を担当しました。会場はパレスホテルの隣、和田倉噴水公園レストラン。夕景から夜景へ。和田倉公園の噴水の変化も楽しみながら、幸せな時間が過ぎていきました。こういう会で司会を担当するといつも感じるのは、新郎新婦の人柄とあっている会であることが大切で、その人柄にあった会をスタッフさんたちが共有することが、また大切だということ。クリエイターの新婦らしく「わたしたちの披露宴のコンセプトは…」。披露宴とコンセプト、というワードは意外だけれども、コンセプトを「想い」や「らしさ」と言い換えれば、スタッフや司会は、それを共有できます。お二人にとっての幸せな時間は、スタッフのみなさんと僕にとっても幸せな時間でした。

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ダチョウ×ワイン×文房具カフェ(2)

8月1日 表参道・文房具カフェにて行われた、ダチョウ肉とワインの美食マリアージュ会。ワインのセレクトとナビゲーターを担当しました。詳細などはまた後日コラムにて。南アフリカ、シュナン・ブランのスパークリングワイン、同じくソーヴィニヨン・ブランの白で、前菜。ダチョウのタタキにはドイツのピノ・ノワール、オプションでハンバーグにバルバレスコというラインアップ。特に前段の南アフリカの作り手は、サスティビリティの考え方、2002年ローンチの若い会社など、風味だけではなく、ダチョウ肉普及に頑張る、若き加藤社長の狙いやダチョウ文化の背景などもからめながらのワインセレクト、楽しかったです。

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