Never Mind the Bollocks

ニューヨークシティのワイン業界の異端児であり、最も幸せな影響力を与えているのではないかといわれる、ポール・グレコ。同じように静かなら情熱を持ってリースリングを広める活動されている「リースリング・リンク」さんの尽力で今回来日して…というお話は、僕が担当したWEBダ・カーポでのインタビュー記事を参照いただくとして、今回はその裏話。
本編はこちら。ぜひ、こちらもご一読ください。

NYのソムリエ、ポール・グレコ氏インタビュー

ワイン界の反逆児はリースリングで世界を変える夢を見る。

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Lamb Love Live

ラムとワインの組み合わせ。僕としては、もう、こう書くだけで幸せになる組み合わせ。子羊とブルゴーニュ、これもいい。マトンのジンギスカン…これはハートランドビールか?で、ラムといえばニュージーランドワインが欲しくなる。ピノ・ノワールが本線だが、調理法によっちゃあソーヴィニヨン・ブランでもいける。ただし、そこはニュージーランドのワインがいい。理屈的にもあるんだろうけれど、こういっちゃあ身も蓋もないが、かなり、エモーショナルなところで、ラムとニュージーランドワインというのは僕の中で繋がっちゃっている。気持ちの良い体験、幸せな時間がそのっ組み合わせで積み重なっているんだろう。
という僕には恐ろしくベタハマりな店ができた。しかもご近所。
『ワカヌイ・ラム・キュイジーヌ ジューバン』
麻布十番駅南北線側の出口なら直結と言っていいぐらいの場所。入口はバーでその地下という、通りに面していながらもどこか隠れ家っぽいしつらえ。しかし、ラム好きとしては階段下りる前から、物理的にも気持ち的にも嗅覚で導かれる感じ(多少大げさw)。で、これですよ。

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